[[SLES]][[SLED]]
[[SLES]] [[SLED]]
-新規インストール時(SLE10SP2から利用可)
+インストーラの起動パラメータから指定することができます。
以下のパラメータを指定します。
 regurl=https://smt.geeko.jp/center/regsvc/
 regcert=http://smt.geeko.jp/smt.crt
 ホスト名は、ご利用のSMTサーバを指定します。
#ref(./bootparam.png,50%)

+インストールのセカンドステージで、リリースノートの取得を行った後にCAのルート証明書を受け入れるかどうかの確認があり、これに対して「信頼」ボタンを押します。
#ref(./trustca.png,50%)
+カスタマーセンターに登録します。
#ref(./regist.png,25%)
+終われば「OK」を押します。
#ref(./registok.png,50%)
+アップデートを行います。
#ref(./do-update.png,25%)
+後は、画面の指示に従ってアップデートを行えば、ミラーした時点の最新パッケージが適用され、SMTへアップデートのリポジトリが設定されます。

#br
-インストール後の設定
インストールが完了しているシステムに対してSMTを設定する場合は、SMTサーバ上にある/usr/share/doc/packages/smt/clientSetup4SMT.shスクリプトを利用します。
+SMTを利用したいマシンで、このファイルを入手します。
例:
 host1:~ # scp smt.geeko.jp:/usr/share/doc/packages/smt/clientSetup4SMT.sh .
 Password:
 clientSetup4SMT.sh                            100% 2962     2.9KB/s   00:00
 host1:~ #

+SMTサーバを引数にして、以下のコマンドを実行します。
 host1:~ # ./clientSetup4SMT.sh --host smt.geeko.jp
 Certificate:
 [省略]
 Do you accept this certificate? [y/n] y
 Client setup finished.
 host1:~ #

#br
これは設定ファイルを作成しただけなので、実際には登録作業が必要です。

YaSTの「ノベルカスタマーセンターの環境設定」で行うことも出来ますし、以下のコマンドを実行することでも完了します。
 host1:~ # suse_register
 host1:~ #

#br
設定が終わればシステムアップデートが可能です。
GUIではzen-updater、コマンドでは「rug up」コマンドを利用することが出来ます。